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ある訣別

震災直前に入ってきたジェシカ&ブライス解散のニュース。
単純に残念というよりも、いろいろ複雑な感慨を呼び起こされるニュースでしたが。

個人的に、よく「クワド抜きのチャンピオンなんて」「クワドなしのメダリストなんて」という声に反発することが多いんですが、実は、そういうことを声高に主張する人たちに対して、余り大きなことは言えない立場でもあるのです、自分。

07-08シーズンの時、GPSや世選で、何かとジェシカたちが清ちゃんたちの上に行くことが多くて、ジェシカが大怪我をしたことがあったことから彼女たちの方を応援する声の方が高く、しかも、当時はまだ「中国組は技術ばっかり、ユニゾンもいまいち。それに比べて、カナダの組はユニゾン完璧表現力にも優れている」という論調が多くて、何かとストレスだったものです。
(今は、少なくとも、雪ちゃんたち、清ちゃんたちに関しては「技術だけ」って言う声はまず聞かれなくなりましたけど。07世選で雪ちゃんたちが優勝した時も、「あんなの、どこがいいのか分からない」という声が結構あって、ペア好きの中でも、中国組への風当たりが強かった時代でしたねえ)

そこで引っかかったのが、彼らが2Twしか持っていなかったという点。
「3Tw持ってないくせに、世選の表彰台!!??」
って、結構本気で腹を立てていました。

基本的に嫌いなスケーターというのはいないのですが、率直に言って、その時期、デュベ&ディヴィソンは「嫌いなスケーター」だったと思います。
よく「わかりやすいロマンティック」と彼らの演技を評していましたが、言外に「表現に深みが感じられない」という含みもあったわけで。

ところが、その後、彼らは3Twを入れようとして、あまり上手くいかず、そのことが理由なのかは分かりませんが、演技が安定しなくなり、翌年の世選では一気に順位を落としてしまうという状態。
五輪シーズンでも立て直してくることができず、結局五輪では、清ちゃんたちはFS1位という完璧な演技で銀メダルを獲ったのに対して、ジェシカたちはミスを連発して6位に終わるという明暗。

五輪シーズンの「追憶」は、素直に素敵と言えるプログラムだったので、何だか「3Twもないくせに!」なんて言って嫌っていたのが、申し訳ないような気持ちになったものです。

その後詳細を追えていないので、解散の理由や彼らのその後についてなどは分からないのですが。
トリノ以後のペアのトップの一画をよく支えてきたという点で、今は、心から残念だと思います。
すいか | つれづれ | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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